臨床試験結果

視機能改善効果

VDT(visual display terminals)従事者、且つ眼精疲労を訴える年齢20歳~55歳までの男女32名を対象とし、クロマニン®-10を360mg配合したサプリメントを4週間摂取した後、眼科医による診断及び問診を行った。

その1)ピント調節機能

  • 使用器具(アコモドメーター)
  • 測定目的:近点の連続的な測定
  • 測定項目:現出近点、消失近点、連続近点

【結果】グラフは、10回連続の負荷をかけて焦点距離の変動をグラフに示した。摂取前の測定値にはばらつきが多く、回を追うごとに0点より焦点距離が遠くなる傾向を示している(調節衰弱型)が、摂取後は0点付近に維持している(正常型)。
【考察】“ピント調節機能の向上” と“疲労耐性の向上”が、示唆された。

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その2)視力

【結果】右眼・左眼・利き眼のいずれにおいても有意な改善が見られた。
下図は、被験者の視力の変動を対数で表した。
【結果例】

  1. 45歳男性 0.7→1.2左眼
  2. 29歳女性 0.3→0.7右眼
  3. 29歳女性 0.3→0.6左眼

ここがポイント
右眼・左眼と同様に主に視力が 0.2以上の人に変化あり、且つ変化値が大きい。
0.1以下の人については、その後1カ月以上の摂取で変化が見られた。
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その3)自覚症状

眼の疲れ

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眼の渇き

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